「2020S/S exhibition」も無事に終え、これから「ささげ業務」に取り掛かって参ります。
ちなみに「ささげ業務」とは「撮影・採寸・原稿」の頭文字を取ったもので、いわゆるメディア作成のお仕事になります。
物撮り~コーディネート撮影で、少しでもkawa-kawa新商品の魅力が伝わるように頑張ります!
北川さん頼みますね!
先週の時点でこのブログでのみシーズンテーマをこっそりお伝えしましたが、2020S/Sは「AGAIN」をテーマに商品群を考えました!
コンセプトも毎シーズン決めているのですが、露出することがほぼないので、ここでご紹介!
世界中から日本が注目される2020年
kawa-kawaはあらためて「日本品質」に重きをおき、日本製素材を厳選することから始めました
日本の気候や習わしを視野に入れ、サイズ感・重量感に至るまでを追求し、ファッションの在り方を表現しています
ブランド設立15周年を終えた2020年は、これまでに培ったkawa-kawaとしての「温故知新」を図ったコレクションです
このコンセプトの元、デザインを考えているのでkawa-kawaの歴史や定番をブラッシュアップしたものも多く、
「なんか見たことある!」
「あれ?持ってるものとちょっと違う!」
「kawa-kawaってこういう感じよね!」
と、新しくも親しみを持ってもらえるような印象になっているはず。
全体像の公開は12月中旬を目途に進行中ですが、1型だけ先にご紹介しようかな。
kawa-kawaの現在のロゴは流れる感じの書体ですが、実は初期ロゴなるものが存在し、今シーズンではそのロゴを使った商品がございます!
私も今回の企画段階で初めてその経緯を知りました。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら、ご一報いただきたいレアなロゴです。
裏情報を少し。
ブランドデビューの1st Collectionを発表するにあたり、デザイナーは来る日も来る日も構成を考え、素材を集め、デザインを考え、パターンを起こし、トワルを組んで、サンプル作りにいそしんでおりました。
1型でき、2型でき、1型減らし、3型増やし、と一進一退を繰り返し、納得いくまでデザインを練り直し、コレクションとして発表できるシリーズ数をなんとか完成させることができました。
そして次は会場のディスプレイ案、什器デザイン、照明セッティングなど、デザインがより良く見えるように!業者さんを交えてああした方が良い?こうした方が良い?と打ち合わせをしておりました。
そうこうして着々と準備を整え、kawa-kawaデビューの時が迫りくる中、、、
「ロゴ考えてないやん!?」と、、、
サンプル作りや打ち合わせに追われ、ついつい肝心なブランドロゴを失念しておりました。
そんな感じのドタバタ劇の中、急ピッチで生まれたのが初期ロゴで、夜なべをしてなんとか間に合いましたとさ。
裏情報おしまい。
そんな1st Collectionの展示会に使用した「ロゴプレート」も出てきたので、磨いて綺麗にしました!
シロ(WH)とカーキ(KH)の2色展開です。
「hanpu」シリーズNo.1057の型に「Rubber-cho」シリーズで用いている防水素材を落とし込みました。
ロゴの字体が変わっていることはもちろんのこと「hanpu」とは素材が異なるので、プリントの染料もそれ用に調合し、こすれても剥げない!ようにしています。
何があっても絶対に剥がれないとは言い切れませんが、尖ったもので引っ掻いたり、故意にカリカリと剥がそうとしなければ大丈夫!な仕上がりです。
商品詳細はまた公式オンラインショップにて掲載いたします。
こういう具合に初期ロゴを使ってみたり、廃品番をリバイバルさせたり、あのデザインをこう変えたりと、色々やってますのでご期待下さいませ!
「古きを訪ね、新しきを知る!」心に残るいい言葉です。
いつもありがとうございます!