今週は東京出張があり、大阪よりも幾分寒いだろうと予測し「極暖ヒートテック」を上下に武装し更に「ウール混タートルネック」+「マフラー」+「綿入りライナー付きナイロンコート」で出向いたのですが、暑かった。
思いのほか暑かった&重かった。
向こうの方も言ってましたが12/12(木)は特に暑かったようです。
勝手な思い込みはダメですね。
きちんとニュースを見たり、せめてGoogle先生に聞いていくべきでした。
出張内容はというと「2020A/Wの素材展」に行ったり、「2020S/Sの商品説明」をしたり、今後の展開の打ち合わせをしたりです。
「夏が長いこと」や「消費増税」「インバウンド数減」など、ファッション業界にとってもなかなか厳しい状態が続いておりますが、みんな頭を使って、工夫しながら「ファッション業界盛り上げよう!」としています。
もちろんkawa-kawaも。
国内メーカーだからこそできるタイムリーな商品企画&製造に挑んで盛り上げます!
そんなタイムリー企画のひとつ「special edition」として今週水曜日にリリースした「ショートマフラー」が公式オンラインショップでは12月13日(金)16時08分にSOLD OUTしました。
防寒アイテムなのでリリースのタイミングが丁度というかギリギリでしたが、その経緯を少し。
今回このショートマフラーを作ろうと思い立ったのが12月の頭でした。
「冬物として活用できるもの」「ギフトとしても喜ばれそうなもの」「kawa-kawaらしいもの」は何かないかという中での発案でした。
そこからサンプルを作り、検討会をしたり、最終仕様が固まったのが12月6日でした。
で、そこから生産素材のチェック→裁断→縫製→検品→仕上げでなんとか12月11日にリリースできました!
同時進行でビジュアル作成やECサイトのページ作成などの「ささげ業務」もキチンとやって。
緊急企画で事前告知はほぼできずでしたが。
稀少素材ということもあり、数量限定販売としてなんとかオンタイムでリリースできました!
今回この特別企画を評価いただき、お求め頂いた方に深く感謝しております。
幅広で防寒面積が大きく温かいので、風が冷たい日などお役に立てるかと思います。
ただ結果的にSOLD OUTが想定以上に早く、ご検討頂く時間があまりにも短くなってしまったことは反省点とし、今後の参考といたしますのでご容赦頂ければ。
kawa-kawaはまたこういう感じのゲリラ的企画にもチャレンジしていきますので、ぜひご期待下さいませ。
今回の企画はkawa-kawa自社の革に対する知識&技術と製造機能とフットワークの軽さを活かすことができました。
企画含め実質1週間でリリースすることが出来たことは、kawa-kawaとして自信にも繋がり、今後の期中企画の足掛かりになりました!
これもkawa-kawaをご支援頂いている皆さまの期待があってのことだと感謝しております。
その期待感がモノづくりの原動力になっているのも事実でございます。
今後生まれる企画として突拍子のないようなモノ・コトであっても、真摯な気持ちは忘れずにモノづくりに励んで参ります。
今回はなんか手前みそな感じになりました…
それでは最後になりましたが、今回のブログは第18回目ということで、下記の2020S/Sリバイバルデザインをご紹介いたします。
「Ura-kawa」No.018
こちらはkawa-kawa「1st Collection」デビューのデザインで、荷物を入れて持った時のシルエットが格好良いバッグです。
荷物が入っていない状態では平らになり、保管時の型崩れを防げる「オン/オフ」を配慮した設計です。
こちらが平らにした状態。
リリースは2020年の2月を予定していますので、店頭でご覧頂くのは少し先になりますが、もしお店のディスプレイで平らな状態で置いてあるお店があればご指摘願います。
「荷物を入れて持った時に格好良くなる」ようにデザインしているので、平らな状態でディスプレイしていると、その魅力が半減してしまう商品なんです。
ちなみに1st Collection時は付属のアカ色のパーツはエンジ色でした。
時代に合わせて色は変化させています。
あと持ち手部分にリングがついていましたが、今回のリバイバルでは排除し、よりスッキリとさせています。
ではまた来週もよろしくお願い致します。